【店舗・施設向け】旅前・旅中・旅後のカスタマージャーニーで捉えるインバウンド集客術|GoogleマップとSNSで外国人客を呼び込む方法
2026.08.28
急速に拡大するインバウンド(訪日外国人観光客)市場において、店舗・クリニック・宿泊施設・体験アクティビティを運営する事業者が確実に外国人客を獲得するためには、単に多言語メニューを用意するだけでは不十分です。
「外国人観光客がどのような流れで自店舗を見つけ、予約・来店に至っているのかわからない」
「旅行中の飛び込み利用(ウォークイン)だけでなく、旅行前から予約を入れてもらえる仕組みを作りたい」
「帰国した後も自社のファンでいてもらい、友人への口コミ推奨やリピート利用へ繋げたい」
このような悩みを抱えている店舗オーナー様や集客担当者様も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、インバウンド集客の成否を分けるのは「旅前(Dreaming & Planning)」「旅中(Experiencing)」「旅後(Sharing & Remembering)」という3つのフェーズ(カスタマージャーニー)に合わせたシームレスなWeb・口コミ戦略です。
本記事では、訪日外国人のカスタマージャーニー別の行動パターンから、各フェーズで実施すべき具体的なデジタル施策、そして「口コミ365」を活用した効率的な自動化ノウハウまで徹底解説します。
1. なぜ「カスタマージャーニー」でインバウンド集客を考える必要があるのか?
訪日外国人と日本人顧客の最大の違は、「事前情報の収集期間の長さ」と「現地での行動パターンの流動性」にあります。
日本人は「思い立ったら当日予約」や「行きつけの店への再訪」が容易ですが、外国人旅行者にとって日本旅行は大きなイベントです。数か月前から情報収集を始め(旅前)、現地ではスマホを片手にその場の気分や目的地周辺で検索し(旅中)、帰国後はSNSや口コミサイトで体験をシェアします(旅後)。
この一連の行動フロー(カスタマージャーニー)を理解し、各フェーズで適切なデジタル上の「接点」を用意しておくことで、他店に流れることなく自店舗へスムーズに誘引することが可能となります。
2. 【旅前(Dreaming & Planning)】予約と認知を獲得する施策
「旅前」は、航空券やホテルを手配し、行きたい観光地や飲食店、体験アクティビティをリストアップ・予約する準備段階です(出発の1〜3か月前)。
旅前の外国人の行動パターン
- 検索・情報収集の主軸: Google検索、Instagram、TikTok、Tripadvisor、Klook、小紅書(RED)など
- 検索キーワード: 「Best ramen in Tokyo」「Kyoto hair salon english」「Osaka dental clinic」など、英語や母国語でのエリア検索
旅前に実施すべき具体施策
①Googleビジネスプロフィールの「英語・多言語情報の充実」
外国人客の多くは、旅前の段階からGoogleマップ上の「保存(ブックマーク)」機能を使って行きたい店をリスト化しています。店舗名、メニュー名、サービス概要、予約リンク(英語対応)をあらかじめ多言語で登録しておくことが必須です。
②SNSでの「ショート動画・ビジュアル発信」
言葉の壁を越えるInstagramリールやTikTok、YouTubeショートを活用し、「店内のリアルな雰囲気」「体験のワクワク感」を動画で発信します。動画内に「#TokyoGourmet」「#ShinjukuSalon」などの英語ハッシュタグを仕込むことで、旅前の見込み客にアプローチできます。
③自社サイト・予約フォームの「多言語・オンライン決済対応」
Webサイトからの予約時に、英語表記やクレジットカードでの事前決済に対応しておくことで、「せっかく興味を持ってもらったのに予約方法が分からず離脱される」という機会損失を防ぎます。
3. 【旅中(Experiencing)】現地での来店・飛び込み(ウォークイン)を勝ち取る施策
「旅中」は、実際に日本に滞在し、観光やショッピング、食事を楽しんでいるリアルタイムの段階です。
旅中の外国人の行動パターン
- 検索・行動の主軸: Googleマップ(「Near me/近くの〇〇」検索)、位置情報付きSNS
- 重視する要素: 現在地からの距離、★の評価スコア、写真付き多言語メニューの有無、フリーWi-Fiやキャッスレス決済の可否
旅中に実施すべき具体施策
①Googleマップ(MEO)の「Near me」検索対策
現地で小腹が空いた時や突然時間が空いた時、外国人客は「Ramen near me」「Massage near me」と検索します。現在地近くの上位3店舗(ローカルパック)に表示されるよう、MEO対策を徹底しておくことが旅中集客の命運を握ります。
②店頭での「多言語案内・ピクトグラム」の設置
店頭の看板やPOPに英語表記、ピクトグラム(Wi-Fiマーク、各種クレジットカード・QR決済ロゴ、ハラール/ベジタリアンマーク等)をわかりやすく掲示します。「英語が通じるか不安」という心理的ハードルを店頭で解消してあげることが重要です。
③写真付き「英語・多言語メニュー/指差しメニュー」の用意
テーブルに座った後のコミュニケーションを円滑にするため、スマホで読み込めるQRコード付き多言語メニューや、写真を指差すだけで注文・カウンセリングができる資料を用意しておきます。
4. 【旅後(Sharing & Remembering)】高評価口コミの獲得と拡散・リピーター化施策
「旅後」は、無事に帰国し、旅行の思い出を振り返ったり友人・家族におすすめしたりする段階です。この旅後のアクションが、「次の新しい旅前のユーザー」を引き寄せる最強の集客ループ(サイクル)を作り出します。
旅後の外国人の行動パターン
- 行動の主軸: Googleマップへの口コミ投稿、Tripadvisorへのレビュー書き込み、個人SNSでの写真・動画投稿
旅後に実施すべき具体施策
①退店・会計時の「スムーズな多言語口コミ依頼」
満足度が最も高い退店直前に、スキャンするだけで直接口コミ投稿画面が開く「英語/多言語QRコードPOP」を提示します。「数分で終わる」「感謝の気持ちを伝える」導線を整えることで、帰国後ではなく「旅中の帰り道やホテル」で高評価レビュー(★5)を投稿してもらえます。
②外国語口コミに対する「100%丁寧な多言語返信」
投稿された多言語の口コミに対し、店舗側が英語や母国語で丁寧に返信を行います。投稿者本人が「この店を選んでよかった」と感動するだけでなく、その返信を見た「これから訪日する旅前の新規ユーザー」に対して圧倒的な信頼感を与えることができます。
5. カスタマージャーニーを一気通貫で攻略!「口コミ365」による運用の自動化
「旅前〜旅後の重要性は理解できたが、英語や外国語での情報更新や口コミ返信に対応する現場の余裕がない…」
「外国人客にスムーズに英語で口コミを頼む仕組みが作れていない…」
こうした運用の壁をテクノロジーで一気に解決するのが、ick株式会社が提供するAI口コミ・MEO対策ツール「口コミ365」です。
「口コミ365」がインバウンドカスタマージャーニーに強い3つの理由
- 【旅前・旅中対策】Googleマップの多言語最適化(MEO)で露出度アップGoogleマップ上の店舗情報を多言語で最適化し、旅前の「行きたい店リスト」や旅中の「Near me(近くの〇〇)」検索で自店舗を最上位に露出させます。
- 【旅後対策】AIがワンタップ1秒でネイティブな「多言語お礼返信」を作成英語、中国語、韓国語、タイ語、フランス語など、世界中の言語で届いた口コミに対し、AIが瞬時に自然で丁寧なネイティブ文章を生成。スタッフの語学力に関わらず、返信率100%を維持して信頼を獲得します。
- 【好循環の創出】多言語口コミ獲得の自動化で「次の旅前客」を呼び込む外国人客が迷わず★5レビューを投稿できる仕組みを提供。世界中から質の高い多言語口コミが蓄積されることで、次に日本へ訪れる「旅前」の観光客を自動的に引き寄せる永久機関(集客ループ)を構築します。
6. まとめ:カスタマージャーニーを繋いでインバウンド集客を最大化しよう
訪日外国人観光客の集客を成功させるためには、点での点滴的な対策ではなく、「旅前・旅中・旅後」のカスタマージャーニーに沿った包括的なWeb・口コミ戦略が不可欠です。
- 旅前: Googleマップの英語化とSNS動画で「予約・保存」を獲得する。
- 旅中: MEO(Near me検索)と店頭の多言語案内で「即時来店」を勝ち取る。
- 旅後: 帰国前後の口コミ投稿と多言語返信で「次の旅前ユーザー」へ繋げる。
「旅前からのインバウンド予約を増やしたい」「語学力に不安があるが、外国人客からの口コミ評価を高めてMEO上位表示を狙いたい」とお考えの店舗・施設様は、ぜひお気軽にick株式会社(お問い合わせフォーム)までご相談ください。貴施設の魅力を世界へ届ける最適なインバウンド集客ソリューションをご提案いたします。